事件・事故

大久保愉一容疑者と山本直樹容疑者に余罪あり?顔画像とツイッターを特定!京都ALS安楽死事件の犯行動機

事件・事故

文責/吉田樹

ALSを発症した京都市中京区の林優里さんに薬物を投与して殺害したとして、京都府警が嘱託殺人の疑いで、呼吸器内科医の大久保愉一容疑者と、医師の山本直樹容疑者を逮捕しました。

ここでは、大久保愉一容疑者と山本直樹容疑者の余罪について、顔画像とツイッターを特定、京都ALS安楽死事件の犯行動機を追っていきます。

追記:山本直樹容疑者のFacebookなど、情報を追記しました。

京都ALS安楽死事件の概要

捜査関係者によると、大久保、山本両容疑者は殺害された林優里さん=当時(51)=の担当医ではなく、会員制交流サイト(SNS)を介して知り合い、直接の面識はなかったとみられる。

捜査関係者の説明では、大久保、山本両容疑者は林さんから依頼を受け、昨年11月30日夕に同市内の自宅マンションを訪れ、室内で薬物を女性の体内に投与し、死亡させた疑いが持たれている。

両容疑者とみられる不審な男2人がマンションを訪れた後、林さんの容体が急変し、病院に搬送されて死亡が確認された。林さんの体内からは普段服用していない薬物が検出された。京都府警が捜査を始め、防犯カメラの映像などから2人を特定したという。

出典:京都新聞

・2019年11月30日、林優里さんの依頼を受け、大久保、山本両容疑者が殺害

・林さんの体内から薬物が検出、京都府警が捜査を進める

・20207月23日、大久保、山本両容疑者が逮捕

大久保愉一・山本直樹容疑者の余罪とは

大久保容疑者の妻、大久保三代元衆院議員は、「旦那はよくアルバイトで医療行為をやっていた」と話しています。

今となってはこのアルバイトの「医療行為」が、実は嘱託殺人だった可能性も十分考えられます。

今回の京都ALS安楽死事件以外にも余罪があるのではないかという疑いを抱かずにはいられません。

医療関係者によると、医師が患者の名前を使い大量の鎮痛薬を入手して、それを殺人に使用することは簡単であるとのこと。

2人の医師が、患者の名前で睡眠薬や鎮痛薬を入手していたという点についても慎重に捜査すべきです。

大久保愉一容疑者の経歴・顔画像

名前:大久保愉一(おおくぼ よしかず)

年齢:42歳

職業:おおくぼ呼吸器内科・メンタルクリニック院長

クリニック公式サイト:https://itp.ne.jp/info/510000000000004416/

Twitter:https://twitter.com/mhlworz/

大久保愉一(おおくぼ よしかず)容疑者

大久保愉一容疑者は経営するおおくぼ呼吸器内科・メンタルクリニックの紹介文に、

「私は呼吸器内科専門医ですが、慢性疾患と付き合う中で気持ちが折れてしまう方も多くいらっしゃることから、精神保健指定医を取りました。心身ともにサポート出来るよう努力してまいります。」

と綴っています。

この文章からはとても今回の事件を起こすとは考えられませんが、大久保愉一容疑者はブラックジャックに出てくる安楽死を施す医師・ドクターキリコに憧れを抱いていたといいます。

《やっぱりオレはドクターキリコになりたい。というか世の中のニーズってそっちなんじゃないのかなあ》(2013年4月10日)

《刑法の本とかをかじったが、自殺幇助がなんで罪になるのかがよくわからん》(2013年12月30日)

《俺がもし開業するなら、ドクターキリコしかないなといつも思う。自殺幇助になるかもしれんが、立件されないだけのムダな知恵はある》(2014年1月17日 Twitterより)

出典:文春オンライン

また、大久保容疑者は成人後にアスペルガー障害と診断され、対人関係などの悩みを抱えていたといいます。

弘前大医学部卒業後に医系技官として勤めた厚生労働省でも、仕事がうまくいかず退職しました。

複数の病院で働いた後、2018年6月に名取市内でクリニックを開業しますが、その後も医師のアルバイトで地方に何度か出向いています。

山本直樹容疑者の経歴・顔画像

名前:山本直樹

年齢:43歳

職業:ICIクリニック院長

Facebook:https://www.facebook.com/ici.yamamoto

yamamoto

山本直樹容疑者

山本容疑者の知人が、困惑しながら明かす。

「今回の一報を聞いて驚きました。彼は、決して冷酷だったり、当たりの強い人ではないんです。それに、安楽死や尊厳死の是非を倫理的に考えて、覚悟を決めて突き進むような人でもありません。そもそも終末医療や難病治療に携わっていたわけでもない。ただ頼まれたら断れないというか、『ノー』とは言えない性格ではある。

どちらかというと山本容疑者は、医者というより“医師起業家”、ビジネスマンですよ。医師免許を活用して手広く事業を展開していました。最近ではがん治療ビジネスにも力を入れていて、海外のファンドから数千万から数億円単位で資金調達をしていますよ」

山本容疑者は、ヨウ素が原材料の未承認のがん治療薬を開発、製造し、医療施設に卸す会社を立ち上げて、代表としてプロジェクトを先導していたという。 「今年の春頃には、『原価数千円のペットボトル1本分のヨードが10万円前後で売れるんだよ』と嬉々として話していました。

プロジェクトがこれからという時期に嘱託殺人に手を染めるなんて……。

理解不能な行動ですね。目先の金に目がくらみ、ビジネスの一環と捉えて後先考えずに行動してしまったのでしょうか」

出典:文春オンライン

「ドクターキリコと違う!」ネット民の怒り

安楽死、尊厳死の議論になっていくのだろうと思っていたら、優生思想のヤバイやつだった……。「ドクターキリコになりたい」などと言っていたそうだが、キリコにそういう面は確かにあるんだけど、しかしやっぱり医者なのだとわかっていないのだろうな。

ドクターキリコはちゃんと人を助けてたはずなんだけど、死神の面だけスポットが当たるのも悲しいですね

安楽死させるクソ医者を誰でもドクター・キリコっていうの、ほんと手塚治虫の意図から反しているからなあ。キリコがどう絶望して、助けたいのに助けられない無念から踏み出した辛い一歩という側面をあまりに簡単に踏みにじってる

ドクターキリコは自分が執刀した患者が助かると喜ぶし、軽々しく死なせてくれって言う客は追い返してたよ

なんか悲しいというか嫌になってくるのだ…ドクターキリコみたいなのを勝手に想像しちゃってたけど障害者は社会のお荷物だから殺せって思想が元なのだなぁ

安楽死事件、下手人はドクターキリコみたいな人かと思ってたが優生思想の元官僚とは

警察が詳細をマスコミに流しながら動いているのを見ると、優生論を奉ずる危険思想集団が厚労省内に存在するのか?

あの二人は医師というより人として完全に一線を超えたよ。神にでもなったつもりか。ドクターキリコの名前も出てるけど、彼らはそんなんじゃない。

 

京都ALS安楽死事件の犯行動機

捜査関係者によると「今回の嘱託殺人が行われたのは昨年冬頃。被害者女性が約100万円で医師2人に殺害を依頼し、医師は多量の睡眠薬を投与し殺害しました。」

あくまでも被害者からの依頼による殺人事件です。

しかし大久保、山本両容疑者は、そもそも危ない優生思想の持ち主でした。

また、大久保容疑者はペンネームを用いて電子書籍やマンガ原作も執筆している。

そのひとつが「扱いに困った高齢者を『枯らす』技術 ー誰も教えなかった、病院での枯らし方ー」という電子書籍。共犯の山本容疑者は実名で共著者として名前を連ねている。

《認知症で家族を長年泣かせてきた老人、ギャンブルで借金を重ねて妻や子供を不幸に陥れた老人。そんな「今すぐ死んでほしい」といわれる老人を、証拠を残さず、共犯者もいらず、スコップや大掛かりな設備もなしに消せる方法がある。医療に紛れて人を死なせることだ。

病室に普通にあるものを使えば、急変とか病気の自然経過に見せかけて患者を死なせることができてしまう。違和感のない病死を演出できれば警察の出る幕はないし、臨場した検視官ですら犯罪かどうかを見抜けないこともある。荼毘に付されれば完全犯罪だ。》(同書の説明文)

出典:文春オンライン

いくらドクターキリコに憧れていても、本性は優生思想。

今回安楽死を依頼した林優里さんに対しても、障害者はこの世界に必要ないという切り捨てだったのかもしれません。

過去にもドクターキリコ事件

平成10年12月12日午後1時頃、東京都杉並区の無職の女性(24)に宅配便が届いた。女性は母親に「友人からクスリが送られてきた」と言って、自分の部屋にこもった。午後3時頃、女性が倒れて痙攣しているのを母親が発見。女性は「宅配便で届いたカプセル6錠を全部飲んだ」と言って意識を失った。母親はすぐに119番通報し、女性は救急車で杏林大病院救命救急センターに運ばれた。この女性の自殺がドクター・キリコ事件のきっかけであった。

この女性は精神的に不安定な状態で、精神科への入退院を繰り返していた。それまで何回か薬物による自殺未遂を図っていた。遺書はなかったが、家族には死にたいと漏らしていた。宅配便には「草壁竜次」という送り主の名前と携帯電話の番号が書かれていた。救命救急センターの担当医が宅配便に書かれていた電話番号に連絡すると、男性が「青酸カリ入りのカプセル6錠を送った。純度の高い青酸カリなので確実に死にます。もし彼女が死んだら自分も死にます」と答えた。

その後、草壁と名乗る男性から、女性の安否についての問い合わせの電話が、何度か病院にかかってきた。女性は危篤状態のまま、12月15日午前2時に死亡した。警視庁捜査1課と高井戸署は、青酸カリの送り主である草壁を調べようとしたが、草壁の名前、携帯電話、銀行口座は偽名だった。12月26日になって草壁が札幌市に住む27歳の男性であることが判明したが、その男性は女性が死亡した当日に自宅の2階で自殺していた。

男性も青酸カリによる自殺だったが、男性の遺体を診た医師は、持病の喘息による病死と判断して警察に届けなかった。男性は荼毘(だび)に付されていたが、病院に残されていた男性の血液から青酸カリが検出された。男性は死亡した女性と面識はなく、インターネット上だけの関係であった。

出典:ドクターキリコ事件

コメント